KB PROGRESS

「学びを逃がさない」がモットーの小学校教員歴4年目の教育バカです。どこでも学びます。世の中の混沌をまとめるのが好きなまとめマンです。

KBのまとめ術

今回は昨年11月のWATCHA若手and学生」で発表したKBのまとめ術を紹介します。

(今さらかよ!と思うかもしれませんがご容赦ください笑)

 

目次

1.KBが「まとめ」に興味をもった理由

2.KBがやっている「まとめ」の内容と方法

 

 

ではいっきまーす!

1.KBが「まとめ」に興味をもった理由

突然ですが、私...

 

本を読むと眠くなる病

 

なんです!

 

大学時代、本を読んだ方がいいと言われ図書館で本を読むのですがいつの間にか、夢の中なんですよね。何と言いますか、「たくさんの文字」が苦手なんですよね。

 

あと、学んだことを生かすのも苦手でした。

教育実習とか、バイトの経験を振り返って、「あなたが学んだことは何ですか。」と聞かれても、

 

うーーーーん...

 

となりました。そもそも学びを覚えていないのですよ!だからいくら経験を重ねても、なんか楽しかった、つまらなかった、苦しかった程度で終わり、その後の生活に意識的に生かされていくことは非常に少なかったです。超もったいない!今の私なら当時のこの状況を

 

学びを逃がす

 

と表現します。

 

読書、セミナー、普段の会話、経験などから学び、教師として成長し続けるにはどうしていけばいいか。そこで出会ったのが

 

リフレクション(省察

 

という思考法です。これはアメリカのドナルド・ショーンという人が提唱したものであり、教師教育においてホットキーワードとなっている概念でもあります。細かい説明はここでは省きますが、教師が教師として成長するのに大切な考えであることは確かです。分かりやすい言葉で言えば、「振り返り」のことです。このリフレクションの有効なツールの1つとして生み出したのが

 

主観まとめ(MATOME)f:id:kbkbkbkb:20190106214918j:plain

 

です。世界の複雑で雑多で混沌とした情報を自らの学びに変えることができます。

つまり

 

学びを逃さない

 

これこそKBのモットーであり「まとめ」に興味をもった理由です。

 

2.KBがやっている「まとめ」の内容と方法

さて、次にどのようにまとめをしていくかのKBなりの方法等を紹介していきます。全体の流れからお伝えします。

f:id:kbkbkbkb:20190114160616p:plain

まとめに至るまでのステップ

 

要は、見たり聞いたり読んだりしてインプットした情報を

「KB PROGRESS」(無印のノート)

というものに拡散していきます。そこから、

「MATOME BOOK」(A4のスケッチブック)

に収束していくという流れでまとめています。

細かく紹介します!

 

①KB PROGRESS

f:id:kbkbkbkb:20190114162051p:plain

まあ、何でもノートのようなものです。パッとひらめいたことでもいいし、友達がいいこと言っていたりしたらとにかく書きます。場所問わずです。個人的にはセミナー後の懇親会が行われる居酒屋などは学びの宝庫と言ってもいいでしょう。これも「学びを逃さない」取り組みの一つです。作り方はこんな感じ!!

f:id:kbkbkbkb:20190114162849p:plain

 

ポイントは自分の

 

ワクモヤ感情(ワクワク&モヤモヤ)

 

に敏感になり、必ず書き留めることです。そしてその感情に「WHY?」と問い、深堀していくのです。そうすると、自分が潜在的に大切にしているものや、無意識に貫いている軸のようなものに出会える可能性が高くなるからです。だってどうでもいいと思っていることに対して、感情はあまり動かないですよね。大切だと思っていることに出会えたり、侵害されたりするからこそ感情は大きく揺れ動きます。そこをチェックします。これが「感情のリフレクション」というものです。

 

②MATOME BOOK

f:id:kbkbkbkb:20190114162141j:plain

 A4のスケッチブックを使っています。これは、#主観まとめをご覧ください。

次にまとめる方法(技術)についてです。

 

f:id:kbkbkbkb:20190114161928p:plain

これは先ほど述べたとおりです。

f:id:kbkbkbkb:20190114161933p:plain

これ大事です。本であれば、筆者オリジナルの定義や原理はすかさずメモです。セミナー・会話等であれば、繰り返し述べられている言葉や、楽しそうにしている表情、語気が強い言葉、気持ちが込められている言葉は「キーワード」である可能性が高いです。

f:id:kbkbkbkb:20190114162007p:plain

気付いたキーワード同士を「関係付け」ます。その際、有効なのが

 

 

矢印最強説

 

です。キーワード同士がどのような関係なのかを矢印で明らかにしていきます。因果関係・包含関係、目的と手段の関係など様々です。こうすることで、圧倒的にまとめやすくなり、頭に残りやすくなります。

f:id:kbkbkbkb:20190114162014p:plain

まとめは「主観」であるべきです。

当然、会議や授業などの場合にはまとめは客観的である必要がありますが、自分自身の成長のためなら「主観」であった方がよいです。主観だからこそ、自分の「ワクモヤ感情」に正直になれるのです。そして自分なりにまとめを構造化でき、質の高いインプットになるのです。これが国語で習う「要約」と私がしている「主観まとめ」との決定的な違いです。

 

 

 

最後にまとめのよさをまとめます!!

・アウトプット(まとめ)前提のインプットが促進される!

・「主観」であるからこそ、リフレクションの効果的なツールになる。

・辞書のように振り返りたくなる!

 

 

いかがでしたか!?

ブログ初心者のため、読みづらいところがありましたらすみません。

以上、KBがやっているまとめ術でした!!